2015年12月5日・6日 40代最終採集 於:石垣

2016年を迎えると、1月にすぐ誕生日が来て、そこでとうとう50代に突入することが決定(!?)しています。40代最終の採集品を決定しなければならなかったものの、与那国ではどれだったかわからなくなってしまい、かといって地元でヤマトシジミで、なんてのはつまらなさすぎるため、石垣へ行ってきました。

ホシボシの話も聞いていたので、いつもお願いしている案内をK氏にお願いしてポイントまで誘導してもらいました。残念ながらべた曇り・時々雨交じり・強風で全くお呼びでなく、ホシボシで締め、なんて言う願いはもろくも崩れました。

そうなると、なんで締めようかという選択になってきますが、昔発行された山と渓谷社の野外ハンドブック・2 蝶という本で、生態写真の下に色々撮影エピソードが載っているのがあって、その中のユウレイセセリの所で、「バスの中で、ユウレイ目撃とメモしたら、隣で覗いていたおじさんが目玉むいて驚いていた」風のエピソードが書いてあり、うちの奥さんがその話をえらく気にいって、沖縄産茶色セセリを展翅していると「それ幽霊?」ってよく聞いてくるので、ユウレイセセリで締めることに決めました。1頭採集してこれで終わりと決めたあとにオオシロモンなんかが出てくるとまた採っちゃうのでなかなかうまくいきませんでしたが、なんとかユウレイを最後に仕留めて終わることができました。

「40代最後の記念に、幽霊を捕まえた…」

 

例年恒例の元日地元非成虫越冬種採集試みに来年(と言ってもあと10日後ですけど)も挑みます。そこで何か採れちゃったら、石垣での行為も水の泡ですが、採れたらそれはそれで記念になって良いのではないかと思っています。

2016年採集情報の第1発目に元日の結果を記載したいと思っています。


2015年10月10日~12日 与那国・・・撃沈↴

2015年10月10日~12日まで与那国へ行ってきました。本来なら9月末に行く予定だったのですが、例の巨大台風が与那国を襲った時だったので中止。何気なく10月の連休の飛行機空き具合を見ていたら良い便が空いていたため行ってきちゃいました。

結果は撃沈。ウラナミシジミとクロマダラソテツとクロテンシロとキチョウ系以外は普通種すら全然いない状況でした。台風のダメージは予想以上に大きいようで、草は倒れたまま、木々の葉はむしりとられて丸坊主になったまま、枝は折れて散らばったままなんていう風景が至る所で見受けられました。林道では電線復旧作業が行われ、通れない場所も。

写真1枚目は崩れ落ちて復旧作業にすら入っていない小屋の残骸。

採集する対象がいないので時間は持て余しまくり。Drコトーのオープンセットを見たり、西崎へ行って3枚目の写真の碑のさらに西側で、もう一歩踏み込んだら落っこちちゃうような断崖の縁の日本産ではこれ以上経度の数字が小さい場所は無いというところでラベル集めにヤマトとヒメシルビアを採集したり…そんなことばっかりやっていました。

迷蝶ではカワカミシロを何とか得ることができましたが、普通なら大喜びのはずが6月にあんなに採っちゃったので喜び半減でした。あとめぼしいものはヒメアサギくらい。

林道入り口にはどこにも4枚目写真のの看板が。ヨナマルなんて採りたくても採れないものと思っていましたが、結構いるものなんでしょうかねえ。

また近いうち、と言っても来年3月の話ですがリベンジに行ってきたいと考えています。

帰ってきた翌朝、富士山は冠雪していました。シーズンももう終わり。オンシーズンは時間の経過が早すぎます。


2015年9月20日(日) 県西部

次男と県西部へ出かけました。

目的はウラナミジャノメ。片っ端からウラナミジャノメ系をネットに収めて確認したところ、大多数ヒメウラナミジャノメだった中に、わずかではありますが本命が混ざりました。

他には、キマダラセセリや生き残りのヒョウモン系を採集し、またミヤマシジミの発生状況の観察もできました。

次男はウラナミジャノメを含めて、初採集品がこの日は5種。今年中の100種突破には全然届いていませんが、70台半ばまで数を伸ばして来ました。


2015年9月12日(土) 大井川

大井川流域の昔から有名なポイントへ秋の蝶を求めて行ってきました。

ミヤマシジミぼちぼち。変な顔つきのものは全く見かけず。

ツマグロキチョウは、カワラケツメイ周辺に夏型多数。そこから離れた葛の群落などではやたら濃い黄色でキタキチョウかとも思ってしまうような秋型が数は少なめでしたが確認できました。

採集中から、咽頭痛・関節痛・悪寒がひどく、昼には帰宅。体温測定したら発熱していました。翌日には、静昆のミヤマシジミ観察と環境整備事業があったので参加したかったのですが、全く動けず不参加となりました。

ついでに記載しておきますが、8月10日以降9月12日までは面白い成果が全くありませんでした。

8月16日:北富士。例年通りで、ゴマシジミとヒメシロとミヤマシジミメイン。ヤマキ空振り。

8月22日~24日の夏休み第2弾:22日子供の小学校の作業。23日近場で次男の初採集品数種追加しただけ。24日はベニヒカゲ観察を予定していましたが天候が芳しくなさそうで取りやめ。子供にせがまれたクワガタ生体セールと原宿でのショッピングは、23日の採集の帰りに県東部の某クワガタショップに寄って代用、原宿の方は行きたがっていた店の特別セールが偶然にも22日に沼津の○トー○ーカドーで催されたためこっちもそれで代用し、わざわざ東京に出向く必要もなくなりました。

8月30日:悪天候。新車納車対応。以前乗っていたト○タの○ァン○ードは山道は強いですが後部シートが倒れないため、長距離移動時に子供が寝ることもできず不評だったので、思い切って同じト○タの新型ヴェ○ファイ○―にしちゃいました。大井川が初の新車での採集になりました。

9月6日:房総ルーミス予定も、諸事情で取りやめ。

以上です。


2015年8月7日~10日 夏休み第1弾

取り方自由の夏休み3日のうち、2日分を使い、土日を挟んで前後金曜と月曜をくっ付けて4日間の第1弾夏休みを確保しました。

そのうち前の3日間で仙台旅行してきました。7日出発。奥座敷の秋保に宿をとってあったので、到着後あわよくば二口温泉周辺で少し採集できるかと思っていたのですが都内で渋滞にはまり3時間半のロス。チェックインし一息ついた時点で夕飯まで残り1時間という予定外の事態でした。ホテルの前が磊々峡。セミが鳴いていて次男が採りたいというので夕飯までの約束でぶらつきミンミンゼミ確保。その際、やはり次男がなんか蝶がいると言い出し、その指示に従って採集したら、スミナガシ♀でした。先日の函南といい、どうやら奴はナガシと相性がいいようです。沖縄のナガシ採集に連れて行くべきかなんて考えてしまいました。

実は仙台に次男が通っている小学校と同じ名前の小学校があり、また私が住んでいる地区名と同じ名前の場所(厳密には「が」と「ケ」の違いはありますが…)もあり、そこでのラベル集めも計画していて、2日目はその2カ所巡りと、奥さんの友人との待ち合わせと、あとは牛タンが計画されていました。小学校の前で写真を撮って、同名地区では普通種ではありますがラベル確保し、周辺をぶらついていたら…オープンしたての水族館があることを発見しました。一旦駅に出て奥さんの予定と牛タンを済ませ、また戻って午後は予定外だった新発見の水族館見物と併設(というか、水族館が併設なのかな?)のアウトレットモールでの買い物をして2日目が終了。

3日目はこれまた出来立ての仙台港の水族館見物(こっちは行く前から予定していた)。出来立てということもあり激混み。お土産屋さんのレジ待ちだけで50m近い行列でした。開館して1~2か月の水族館を2か所制覇でき子供たちは大喜びでした。渋滞を考慮して早めに帰路につきましたが帰りは一度も渋滞の無いまま、自宅でサザエさんを見ることができました。

10日は、日用品の買い出し等で何もなし。

以上第1弾夏休みでした。第2弾は、2週後の24日。同じく土日付の3連休ですが…次男が某昆虫ショップのセールにクワカブ生体購入に行きたい、次女が原宿に買い物に行きたい(幼稚園児が原宿でのショッピングをねだってきた!)とのことで、採集計画は白紙に戻った状態です。これからいかに効率よく用件を済ませ採集時間を確保するか綿密な計算が待っています。


2015年8月2日(日) 再びちょっとその辺まで

前日から次女が習い事の主催の1泊キャンプに出かけていて、昨日に引き続き次男の希望をすべて受け入れるご奉仕デー。何したいか聞いたら、午前は昨日の所で蝶を採って、午後はゲームセンターとのこと。家事一般が終了したところで函南原生林に再び向かいました。今日は私も8m竿を担いで。

昨日キリシマが舞っていたアカガシの巨木に近づいたとき、次男が急に何かを追いかけはじめ、でも木漏れ日でチカチカする林床では追っているものの姿さえ私には確認できないでいたら、いきなりエイっとばかりに網をかぶせ覗き込んでガッツポーズしている次男がいました。取り込みに向かって網を覗き込んだら…そこには翅をばたつかせるスミナガシが…。伊豆のナガシ、未だかつて見たことも、当然採ったこともなかったですが、そんなものが次男の網に収まって目の前にありました。嬉しさ80%、ちょっとうらやましい気持ち15%、年齢に伴う目の衰えの悲しさ4%。残りの1%は…正直ちょっと憎たらしくなっちゃいました。

そのあと、次男はさらにキリシマ♀も採集。私は…null。

本当に次男ご奉仕デーとなった1日でした。


2015年8月1日(土) ちょっとその辺まで

仕事上がりの午後、家の周辺を次男とぶらつきました。ゴマダラチョウ採集。ふわふわ舞うアカボシも目撃。このアカボシを次男が振り逃がしたから大変。どこか他の所にもいきたい、ということで、奥さんにはちょっとその辺まで行ってくるといい残し、車に乗り込んで、20分ほどの函南原生林に向かっちゃいました。20分がちょっとその辺にあたるのかは何とも言えませんが…。

子供の採集サポートに徹する意味で私は網は持たず、子供用の2m40cm+径50cmネットだけで原生林探索。アサマイチモンジなどの初物を採集でき、次男の機嫌は治りました。しかし…上の方ではキリシマミドリが……。

今度は私の方が悶々としたまま帰宅する羽目になってしまいました。


2015年7月26日(日) 北富士

25日(土)に、霧ケ峰にでも行ってみようかと思っていたところ、「海に行きた~~~い♡」という次男次女の言葉で海水浴に変更。

翌26日に、出直しと思いましたが、日焼けが痛くて長距離運転する気にもならず近場でお茶を濁すこととしました。市内キリシマと北富士を天秤にかけ、どうしてなのか自分の中で北富士に軍配を上げていました。

結果は、特筆すべき成果ナシ。いつもならクロシジミがベストのはずですが5頭ほどを確保できたのみ。鮮度からは盛期は1週間前だったかと思われます。ミヤマシジミ出はじめ。その点からも現時点では例年より1週早く季節が進行しているものと思われました。赤くなったワレモコウも見られ、きっと今週末には走りのゴマが出てくるんでしょうね。2年前まであれほど見られたキマモが1頭も見られなかったのが非常に気になります。当然ですがヤマキ・ヒメシロなんか全く姿なし。


2015年7月20日(月) 本栖高原

昨年行けなかったこの時期の本栖高原に2年ぶりに行ってきました。

蝶々はいつもの顔触れがそろって出迎えてくれました。残念ながら、ホシチャバネは一昨年までの数年間のような多数が見られるようなことはなく、ぽつぽつと拾える程度でしたが、それでも何とか20頭くらいは確保できました。数が絶対的に少ないのか、時期の問題か、はたまた急激に気温が上がったため活動時間が極端に短かいまま避暑に入ってしまったのか……。

また一昨年初めて採集できたオオウラギンスジヒョウモンが今年は群れていました。白い花をつける樹(種類は知りません)にヒョウモンが群れていて、あたかもオレンジの花が多数咲いているような状況の所が数カ所見つかり、うち半数近くがミドリヒョウモンで、次に多かったのがオオウラギンスジでした。

変わり種としては、伊吹のような線の無いミヤマカラスシジミが採集できました。本栖では2頭目です。

帰り際にクロシジミを見に寄ってみましたが1頭も確認できずじまいでした。

恒例の焼きそばを買って昼に帰宅しました。

PMに自宅玄関先で次男がウラギンシジミ採集。確認したら次男にとって初物でした。自己採集種1種追加!


2015年7月10日(金)~12日(日) 北海道遠征

北海道遠征に行ってきました。目的は、自己未採集種5種の制覇と、あわよくばオオイチを含めた五目。10日は有給取って、あとは休みの土日利用です。

10日。女満別空港に降りたのは9時。詳しい方にポイントの伝授をお願いしてあり、その待ち合わせが昼過ぎに大雪湖でとのことでしたのでそちら方面に車を走らせたのですが、相当早く到着してしまいそうだったため途中の通過点である留辺蘂町滝の湯(現北見市)を寄り道ポイントに選びました。時期は違いますが以前一度行ったことがあったため、迷わずアプローチ。樹林に入る手前の広場に駐車して探ったら…これ大正解。駐車したところから半径20m位の狭い範囲で、初物5種中リンゴシジミ・カラフトヒョウモン・カラフトセセリの3種を採集してしまいました。到着2時間でミッションの3/5をクリアー。車に寄ってきて止まったオオイチのピカピカのオスのおまけまで付いてきました。大雪湖で待ち合わせた後は、これまた未採集のシロオビヒメ(こいつはどこでもいるでしょうからハードル低かった)とカラフトタカネキマダラセセリもあっさりと採集。あっという間にミッションすべて完結してしまいました。残った時間は採ったことはあっても少ししか持っていない種を含めて数稼ぎに専念。

11日・12日は、すでにミッション完結しているため、余裕をもって楽しめました。オオイチの影をどうしても追い求めてしまい、チミケップ・丸瀬布・遠軽方面中心に出かけ、チミケップはオオイチは非常に少ないものの雌雄とも採集でき、いずれも新鮮。丸瀬布は51点沢とオロピリカを中心に採集。♂はスレ~欠け、♀は幻想的に青く輝くような正真正銘のピッカピカな個体が入りました。雌雄合わせて2ケタに乗っています。同地ではカラフトセセリは湧く様に飛んでおり、最初に見た時あわてて追ったのがアホみたいに思えました。遠軽ではイシダシジミをと思いましたが未発生のようで、青色の入るヒメシジミ♀やカバイロを拾いました。

大雪湖ではオオイチの♂がやっと出始めたくらいで、他の蝶も例年ですともうボロい時期なのですが、今年は採集に耐えうる、あるいは採集適期にあるような状態。全般的に発生がかなり遅れている感じでした。でも私にとっては逆に好都合。まるで遠征を待っていてくれたかのような蝶々たちでした。天候も、遠征2~3日前からやっと晴れて、前日から気温が急上昇、そのくせ帰ってきた次の日からまた雨模様だったようで、ここでも雲割りステッキ健在でした。ていうか…やっぱり神は普段の行いを見ていてくれているんだ、と。……自分で言うなってかんじですかね。

子供と一緒に夢中になっている妖怪ウォッチに、ぜっこう蝶(絶好蝶)、ゼッコウ蝶(絶交蝶)、サイコウ蝶(絶好と絶交の合成)、アゲアゲハという4種の蝶々妖怪がいまして…このうち、良い方の要素しか持っていないぜっこう蝶とアゲアゲハのシールを作って竿や三角缶など貼れる所に貼りまくり、また移動の際の車中音楽を西野○ナにしてから…当たりまくっています。西野カナは私にとっての女神カナ?奥さんは西野○ナは大っ嫌いみたいだけど…。

画像は上段左から、カラタカ(大雪国道)、カラフトセセリ(留辺蘂滝の湯)、オオイチ(51点沢)、コヒオ(三国トンネル)、エゾシロ♀に襲いかかる♂の図(51点沢)、往年のオオイチ大産地チミケップ湖、有名な丸瀬布駅のオオイチのモチーフと丸瀬布の街燈、往きに眺めた霧の屈斜路湖、最後にチミケップのオオイチ♀。


2015年6月27日(土)・28日(日) 静岡と本栖高原

6月最後の週末。天気予報ではずっと悪かったのですが…晴れ男本領発揮、海を割るモーゼの杖のごとく天の雲を割る捕虫網の効果は抜群。見事土日とも晴れました。

27日は静岡。といっても採集ではなく野球。年1回のプロ野球巨人軍公式戦がやってきて、運良くチケットが取れたので家族で出かけました。手に汗握る投手戦。と言えば聞こえがいいのですが、見る側にとっては今一つ物足りない貧打戦ともいえる内容。イチオシの阿部がホームランを打ったから良いとします。奥さんイチオシの坂本はトンネルに併殺打と散々。頭抱えていました。子供が野球やっていたころは球場ってなんて広いんだろうと思っていましたが、大男のプロ軍団が信じられないようなスピード感で動き回っているのを見ると、迫力に圧倒されますし、球場が小さく見えました。

翌日の28日はしっかり採集に出てきました。行き先は本栖高原。何度も行っていて別に珍しいものがいる訳でもありませんが、どういう訳か繰り返し通っちゃう場所です。今年はウラゴマが多かったです。♂はスレ、♀ピカピカでした。他にヒメシジミ・ヒョウモン各種、あとゼフでファボニウスのメスを1頭採集しました。裏の紋様はエゾっぽいんですが赤紋に切れ込むV字の黒線が典型的なエゾのようにはしっかり切れ込んでおらず、また表でA紋が大きく出ていて、おそらくハヤシだと思われます。本栖では初のハヤシです。昼までやって、真っ赤に日焼けして夜の入浴時大変痛い思いをしました。


2015年6月13日(土)・14日(日) ISHIGAKI

当初、所用に便乗した帯広近郊での採集予定を立てていましたが、ポシャってしまい、さてどうしようかと思っていたところ、カワカミシロの情報が飛び込んできたため急遽石垣に飛んじゃいました。情報元の方によれば、少し前から波照間や与那国には入ってきており、石垣では最初にその方が数頭採集してから1週間で島内広範囲に爆発的に広がったとのことでした。

あまり航空会社の悪口を書きたくないのですが、今回急な話で空きがなく、大手2大航空会社のうちのいつもお世話になっている赤い方ではなくて、もう一方の青い方で那覇乗継で申し込みました。残念ながら…那覇で機材故障とやらで2時間弱も足止めされ、レンタカー借り出しでももたつき、赤い方でいつも行っているときに比べ2時間半くらい出だしが遅れ、ポイントで網をセットしたのが午後2時になっていました。(往復とも利用便のみならず他の便も多数の遅れが出ていました。機材故障とかそれによる到着遅れとかの理由をアナウンスしていましたが、そんなにことごとく故障していいものなのでしょうか?)

さてさて、カワカミシロですが、前情報に違わず多数が見られました。4~5頭の追いかけっこや、林床で避暑する個体などなど。でも、空中戦ではなかなか勝利できず、林床の叩き出しでもさらに奥の藪にもぐったり空高く舞い上がってしまったりで、見た数の10分の1も採集できなかったかと思います。それでも何カ所かめぐってコツコツ積み上げたら、総計80頭ほどをネットに入れており、いったいこの蝶行で何頭カワカミシロを見たんだろうという状況でした。黄色いメスも1頭採集できました。

泊まったホテルの駐車場では、最近とんとその情報を聞かなくなったキミスジもペアで採集でき、初採集種2種追加の、非常に有意義な2日間となっております。

その他の種では、30年ぶりくらいにイワカワの成虫に出会え、またヤエヤマイチモンジは鬱陶しいくらい多数飛んでいました。


2015年6月11日(木) 失速

5月13日の次男誕生日まではギフチョウで良いペースで成果が出ていたのですが…

以後急速にペースダウン、失速してしまいました。

5月16日仕事。基本4週6休で偶数週の土曜が休み。従って第3土曜は出勤。

5月17日は、いくらなんでも連続で採集に行きすぎていたので家族サービス。

5月23日は中央道沿いの3カ所でクロツバメを探しましたが1カ所で1頭のみ。

5月24日地区の清掃作業。

5月30日本来出勤ですが有給確保し子供の運動会見物。

5月31日三遠南信方面のベニカラを目論みましたが雨予報で中止。結果的には非常にいい天気だったようで天気予報に振り回されっぱなし。

6月6日は…ある集会に参加。

6月7日近場探索。

以上です。

唯一の成果は…6月7日の近場探索で、壊滅と思われた三島市北沢のミドリシジミ、これが周辺のごく狭い範囲ですが生き残っていてくれたのを確認できたことでしょうか。整地範囲がこれ以上広がらなければなんとか継続発生してもらえそうです。

今週末は…大暴れしたいところです。


2015年6月6日(土) とうとうヤツがやって来た

朝からある集会に参加。

帰宅後、庭でくつろいでいたら…エノキの葉っぱの上で、とうとうヤツを見つけてしまいました。

そう、アカボシゴマダラ。すぐ近くで成虫は多数見ていますので時間の問題だとは思っていましたが、現物を確認してしまいました。削除しようかとも思いましたが、とりあえず子供と飼育をしています。

他に、クララにルリシジミ幼虫が群れているのも確認しました。

以前、自宅敷地内確認種を勘定していたことがあり、5月に見つけたミズイロオナガ前蛹を含め、30数種になっています。別のタブのどこかに、そのうち自宅確認種リストでも載せてみようかと思っています。


2015年5月13日(水) 次男誕生日ラベル確保

種や場所の詳細を記載しますといろいろ支障が出そうですので割愛しますが、今年も次男の誕生日記念ラベルが確保できました。

初めて黄色と黒の縞々模様の蝶を5月13日に採集することができました。

汚損と色褪せが激しいけど、明らかに後翅の赤い紋が三日月紋と同じ色合いになったような個体も混ざりました。

3か所巡ったうちの1か所で、残念なことに、採ってはいけないと言ってきた方もいらっしゃいました。詳細を尋ねたところ、別に条例で指定されている訳でもなく(ただ条例指定の要望を出して現在検討中だというようなこともポロっと漏らしておられました)地域の有志で取り締まってるとのこと、何の権限もなく一方的に締め出すのもどうかと思いますが、逆らった場合は地権者の意向ということを盾に、警察に突き出すとのことでした。まあ、おっかないこと…。みんな普通に車を走らせている道での出来事なんですけどね。山菜採りとかは普通に山に入っても何にも言われないのにひとたび網持ったら道路の通行もダメみたいです。肩身が狭いですね。感情論だけで話が進んで行ってしまっているとしか感じられません。

おそらく、「なんだか知らないけどみんな採り来てるぞ」→「どうも○○チョウってやつらしい」→「高い額(本当は安いけど)で売買されているようだ」→「おいおい、そんな価値のあるものがこの辺にいたんかい?」→「どうする?そんなものを余所者に持ってかれたら癪に触らないかい?」→「そうだな、余所者になんか持ってかれないようにしちまおうぜ」→「よし、採りに来てるやつらはみんな締め出せ」→「エイ・エイ・オー」ってな流れなんでしょうね。

だって…ある地域では、取り締まってる奴らが、○○チョウがどれか見分け付かなかったんですから。○○チョウが春先に出る事を知らなかったんですから。私、8月に○○チョウポイントで他の蝶を採っていたら、いきなり「○○チョウ採るな!」って怒られたことがあります。しかも、その自治体の教育委員会の人間に。

詳細割愛と言っておきながら…○○チョウの○○に入る2文字はバレバレですね…。


2015年5月10日(日) 白川村ギフチョウ調査

今年も許可がもらえ、白川村に出かけてきました。

4月に富山に行く際、通過した時は雪が多く、ここ2年GWに行っていたものを見送ったのですが、先の記事に記載したようにGWに既に発生している旨の情報を得ており、遅いのではとの懸念を持ちつつ向かいました。

現地は、残雪は例年よりずっと多め、でも木々の葉は例年よりかなり茂っていて地表でも雪のない場所ではサイシンの葉もだいぶ成長していて、地表と空中、地表でも雪の有る無いで季節の進行に例年以上の大きな差があることをうかがわせました。

ギフチョウはオスもメスも多数みられ、ここ3年で一番個体数は多かったです。日光浴中のオスと、陽だまりに休む赤の綺麗に上がったメスの写真を添付します。鮮度はピカピカからボロまでまちまちでした。羽化したてと思われるオスもいれば、写真のごとく産卵されてから時間が経っていそうな卵塊も認められました。

カタクリの葉表に誤産卵された卵塊も見つけました。あまり聞かない産卵場所で面白いので、どこかの機関誌に正式に投稿しようかと思っています。

持ち帰りを許可されているのは、年間計4頭まで。各地区1ペアが限度ですので、どれを持って帰るか悩むところですが…一番の変顔個体を示します。丸くて黄条黒条が内側に曲がっていて馬狩型風紋様で、一部黒条が途切れている所もあってH型モドキか?といった感じ。丸×馬狩×H型のトリプル異常だったら…すごいことかと思います。


2015年5月8日(金) 八重山のキチョウ系のお話

何年前だったか、キチョウがキタとミナミに分かれました。どちらも生息する八重山では、みなさんその同定に苦慮されていらっしゃるものと思われます。

石垣島で、島内でのキタキ・ミナミキ分布を調査されていらっしゃる方がおられるようで、その方からの情報のまた聞きによれば、石垣島内では調査の結果キタキチョウは平久保周辺の北部にしか分布していなくて、他はすべてミナミキチョウだとのこと。その話を2年ほど前に聞いていました。

昨年の採集記にも書きましたが、11月に次男を連れて石垣に行きました。その時、次男が平久保とはだいぶ離れた島の中央付近、地名で言いますと大浜にあたるところで怪しげなキチョウを採集しました。上の写真1枚目(表)2枚目(裏)がその個体。採集場所を言われなければ、間違いなく本土産の秋型キタキチョウと答えられるかと思います。採集地点はキタキチョウはいないとお聞きしていた場所だったため、同定をどちらにすべきか迷った挙句、その方へ判断を委ねることとしました。展翅が上がるのを待っていたためこんな時期になってしまいましたが、写真をお送りして見ていただきましたところ、間違いなくキタキチョウだとのことでした。どうやら、その方の調査し得た範囲内では、平久保以外でのキタキチョウの石垣島内記録は初とのこと、驚きです。

どこかに投稿なり、提示なりされた時、採集者として6歳(採集時)の次男の名前が載るんでしょうか。もし載ったらすごいですね。私、今までそんな形で蝶の世界に貢献したことなど一度もないです。6歳で貢献なんて…羨ましい。

ちなみに、3枚目と4枚目は同日同所、同人採集の明らかなミナミキチョウ表裏です。比べますとキタキチョウは全く別物ですね。

採集データ:2014.11.15.(土曜日)沖縄県石垣市大浜 野外採集


2015年のGW成果

暦と仕事の関係で、4月29日と5月に入ってからは3日~6日までの計5日が私の今年のGW休みでした。

結果は…きわめて貧しいものでした。まず天候。他はどんなだったか存じませんが、この辺は29日と4日・5日が曇りまたは雨で採集なんかまったく及びませんでした。

晴れた3日と6日の動きは…

3日:当初飛騨ギフ予定も、富山へ行ったときに通過した際観察した限りではとてつもなく残雪が多く、遅れること必至、到底出ていないものと思いパスしてしまいました。代わりに、富士山周辺へ久々の春型ヒメシロとの出会いを求め出かけました。数は少なかったですが期待通りに出迎えてくれました。この日はそれだけ。

6日:やはり飛騨ギフに惹かれましたが、Uターンラッシュに巻き込まれるのが嫌で、パス。楽な採集ばっかりしていると、どうも軟弱な精神になってしまいいただけません。

で、結局、私のGWはヒメシロだけでした。

後になって、飛騨に入った方から、雪は残っていたが例年通りの場所もあったと聞き、3日にパスしたことを非常に悔やんでおります。が…後の祭り……

それにしても、浜松―岡崎の間の東名高速の渋滞は何とかならないものですかねえ。やはり諸悪の根源は車線をいじったことだと思います。不必要に、2車線の幅の道を3車線に増やし、無理やり増やしたわけですから路側帯なんか無いに等しくなっちゃうのは当たり前。そうなったら今度は危ないと言って制限速度を60㎞へ減速。その上ちょっとした天候不順だけで簡単に制限速度40㎞まで落としてるんじゃあ、渋滞してくださいと言っているようなものです。聞くところによれば、どうもお試しでやってるらしいですが、いい加減早く、現状評価して元に戻してほしいですね。あそこはもはや高速道路じゃない。GWに出かけようというモチベーションがどんどん下がってきています。


2015年4月26日(日) 新潟方面 ギフ第4戦

本来なら次男を連れていく予定だったのですが、生憎風邪ひいてしまい見送りに。

埼玉在住蝶友と待ち合わせ、私の車で新潟県方面にギフ戦に出かけました。蝶談義していると、長い道中もあっという間に過ぎます。

目的地には予定より若干早く到着。体感では、予報よりはるかに気温は高そう。

早々に1頭見かけましたが、思ったほど出てきませんでした。以前は、本気でやれば50頭を超える成果が出るような場所でしたが、林がやたら乾燥している感じで、状態は芳しくなくなってきているようです。結局、この場所では粘ってやっと22♂♂3♀♀を網に入れ、10頭前後を振り逃がしたりスルーしたりしました。同行蝶友も同じような感じだったようです。で、問題の鮮度。いつも4月29日の休日に決まって訪れ、一度なんか、蜂みたいな、蛹から出てきたばっかりの翅の縮こまった個体を見つけ、翅が伸びるのを観察したこともあるような、そんな発生時期のはずなのに、今回は偽オレンジテイル・偽イエローテイル・偽白化型のようなボロしか見つかりませんでした。お土産を作りたくても作れないような状態で非常に残念な思いです。

続いて近くのもう一か所に転戦。私も初めての場所で、めくら打ちでアプローチしたのですが、当たり。個体数もそこそこでした。残念ながら、ここも鮮度は同様でした。

豪雪地域は、適期が読めなくて苦労させられます。

通過点の魚沼地方は雪の状態が観察できましたので、時期決定には非常に参考になる蝶行でした。


2015年4月19日(日) 次男ギフチョウデビュー

2015年4月19日(日)に富山県某所で次男ギフチョウデビューを試みました。

前日の18日の昼過ぎに、奥さんと次女も一緒に出発。道中は日差しが眩しくてサングラスが必要だったのに、富山に着いて寿司食ってる最中も天気は良かったのに、ホテルで次男とゆったり露天風呂に浸かっているときは流れ星も見れたのに(残念ながらギフチョウ採れるようにとのお願いは流れている間に3回することはできなかった)、朝方5時に早起きして再度露天風呂で朝風呂浴びてる時にも青空が見えていたのに、チェックアウトしてポイントに向かうときにも日差しはあったのに…

ポイントに着いたらべた曇りになってしまいました。それでも気温はまあまあだったので何とかならないかと思い、通常なら探しながら歩くところを飛ばして、最良ポイント手前まで車で乗り付け、急いでポイントに入りました。待つこと10分。ひらひらと1頭目。若干高くて手が出ず。見送っていると、奥さんが2頭目・3頭目を同時に発見。私が手を出して驚かせてはいけませんのでぐっと我慢し、どういう訳か近くをうろうろ飛び続けて離れずにいた1頭を無事次男が仕留めることができました。でも、それっきり。一気に気温は下降傾向。奥さんと次女は寒いからもう嫌だという状況になってしまい終了。とりあえず初物ラベルをゲットできたので良しとしてポイントを後にしました。今後のためにと、もう一か所下見に回ったのですが、これが災害で通行止め。下見かなわず。ミッションはクリアーしたものの散々な結果になってしまいました。でも、よくあんな天気の元でギフチョウ採ったもんだ、と考えるべきかもしれません。

帰宅後、次男の口からは「次の休みにもっと採り行こうぜ」との発言。どこに行きたい?と聞いたら…「いっぱい採れる石垣島がいい」。

石垣島という名の新潟方面にでも連れて行こうかと目論んでいます。

写真は、いつの間にか奥さんが撮っていた後姿と、見えませんが初物ギフチョウを手にする次男。後ろの車は作業に来ていたおじさんの車で、家の軽トラではありません。


2015年4月12日(日) ギフチョウシーズン第2戦目

2015年4月12日(日)ギフチョウ今シーズン第2戦目に出かけました。前日出発。前回と違って渋滞情報もなく快調かと思われたのですが、新東名清水JCT直前で事故情報。JCT手前では最後の電光掲示板でした。間に合わなかったら迂回路無いまま数時間の立往生だったかも。ぎりぎり東名に逃げ、事なきを得ました。先日の渋滞といい、どうも新東名での往路は祟られている感じです。途中のSAで就寝。朝方ポイントへ入りました。

7時を過ぎても車の外気温度計では4℃とかで、吐く息も白い中、初めての場所だったので様子観察で外に出て見回っていたら…杉の木の樹上はるかに不自然な黄色いスポットが。昨年キリシマ用に買った8m長竿で叩いてみたところ、♀が降ってきました。null回避。8時15分くらいになって、樹冠から順に陽が当たりだしたら、同じ杉の木から次々とギフチョウが飛び立っていく光景が見られました。でも飛び出た奴らは降りてくること無く、しばらくは樹冠にまとわりついていました。多いところでは1本の杉の周りを10頭近いオスが飛び回っていました。前日から樹冠で休眠しまだ活動に入っていないメスを探す行動なんでしょうか。初めて見た光景です。他にも竹藪の上で同じ場所をずっと飛び回っている奴とか、面白い生態が見られました。少し気温が上がったら、このような行動はパタッと止んで、いつもの陽だまりに集まる普通のパターンとなっております。

採集品の中で、赤紋がオレンジに置き換わった奴を提示。縁取りに赤が残っていて、単なる色彩異常。テールではなく、成因も全く違うものだと思っています。


2015年4月6日(月) 次男小学校入学式記念日ラベル

次男が小学校に入学しました。入学式に行くときにはべた曇りだったものが、式の途中の体育館の窓から見える外界は急激に天候回復傾向を示し、帰りの道では、父子そろって上着を脱いでネクタイを緩め袖をまくって、でも二人とも額に汗がにじんでいるような状態でした。帰宅後、午後から出勤でしたが、その通勤中にちょっとだけ入学式記念日ラベル確保採集を試みました。せっかくなので、学校で採れないかと思って周囲を車で流していたら、校門近くの花壇でシロチョウ系を発見、じっと待ってフェンスの金網を抜けて出てきたところを採集。ツマキチョウ♀でした。わずかにフェンスから出てはいますがおそらく敷地内ですので、学校での採集にしてよいと思っています。たった1頭ですがかけがえのない記念日ラベルの大切な標本になりそうです。


2015年3月28日(土)北陸のギフチョウでシーズン開幕

2015年3月28日(土)に北陸方面某所のギフチョウでシーズン開幕を迎えました。

3月27日夜に出発。米原経由でのアプローチを考えていましたが、東名で30Km以上の渋滞とのこと、急遽長野・上越経由のルートに変更しました。日が変わらないうちに糸魚川まで到達しましたので、そこで車中泊。翌朝、私の採集記録によく登場してくださる関西蝶友と待ち合わせてポイントに入りました。9時前に入ったのですが、気温もバッチリ。すぐに飛んでいる姿を拝むことができました。実は、ギフチョウの3月自己採集は初。今回は3月ラベル確保が目的でしたので、一瞬でミッションクリアーでした。その後も、次々と現れるギフチョウを楽しむことができました。最初のポイントばかりでなく、蝶友が前もって当たりを付けていてくださった他2か所でも同様に見ることができ、充実した1日となりました。1日の個体数ではたぶん過去最高。2人合わせて優に3桁に乗る数が確認できています。

中に混ざった1頭の写真を添付します。右前翅の基部に近い黒条・黄条がグニャグニャと曲がった異常型。他に矮小型でオレンジ紋が無くなっちゃったやつと、黄色が極端に強く赤が少し上がってでも赤紋はくすんだような変な個体なんかが入りました。全般的に小型個体が多く、もしかしたら昨年は餌不足だったのかもしれません。


2015年3月6日(金) 北沢湿地 壊滅!

昨年の観察記録で少々言及しましたミドリシジミ産地である三島市北沢の北沢湿地ですが、3月1日に久々に覗いてみましたところ、壊滅状態でした。

ハンノキ林はすべてなくなり、埋め立て整地され、奥の方ではブルトーザーが斜面を削っていました。市内唯一のミドリシジミ産地がこれで消滅したことになります。

削っていた斜面の上は小学生の通学路。それでなくても東海地震の時は崩れて寸断される恐れのある危険個所として地域住民に周知徹底するよう市からお達しの出ているようなところです。その支えの斜面まで削っちゃうなんて…。私有地だから介入は難しいのでしょうけど、これから下の子2人が6年間通う道かと思うと怖くなってしまいます。

ヘッダーの写真のような光景が今後二度とみられないのかと思うとさびしい限りです。


2015年1月1日 元日ラベルミッション不成功

毎年、非成虫越冬種の市内元日採集を目論んでいますが、成功の試しなし。

本年も、きわめて寒く、まったく気配のないまま元日が終わりました。

ご挨拶にも書きましたが、不本意ながら、飼育品で元日ラベル確保となっています。