近隣における非成虫越冬種の終見記録をしていますが、今年は12月10日にモンキチョウ♀の目撃で〆でした。

10月の連休を利用して沖縄本島北部に行ってきました。目的はリュウキュウウラナミジャノメ。土曜の半日仕事を終えてから出発。現地入りは同日深夜になりました。宿泊施設までには、結構な山道を抜けなければならなかったのですが、山中にはパトカーがうろうろ。おそらくオキマルの取り締まりなんでしょうね。

さて、本命はといえば、翌日丸1日と最終日の半日を使って2か所で確認することができました。ボロ～ピカピカの♂と、♀はいずれもピカピカで、時期はジャストだったと思われます。

中日に饒波も覗いたのですが、環境は数年前と激変。本命も全く確認できませんでした。しかし、バナナ畑で観察すると葉を巻いた巣が多数。バナナセセリは健在の模様で、夕方に再訪したところ盛んに飛び回る成虫を見ることができました。過去に成虫では未採集でしたので、期せずして自己採集種1種追加できました。来年も同時期の連休が見込めますので、また行きたいと思います。

次男の要望で正月早々に予約して、ペンションすずらんさんへ宿泊採集に行ってきました。

私が午前仕事だったため、昼過ぎに出発。15時ころの到着になりました。到着後は近場をうろつきましたが、めぼしいものはおらず、メインのクワガタ採集も昼の部は不成功でした。

BBQでの夕食後、風呂に入って暗くなるのを待ち、常設のナイター設備で夜間採集。多くの子供たちが群がっており、競争率は甚だ高く、ミヤマクワガタペア程度しか確保できませんでした。

翌日は、次男が見たことのないオオムラサキを見にまずは韮崎へ行きました。大穴隧道北側付近で探索。久々の訪問でしたが、変わらず雄姿を見ることができました。次男も1頭のオスを手にできて満足している様子でした。

ここでは、左下腿をスズメバチに刺されてしまいどうなるかと思いましたが、幸いアナフィラキシーも起こらず、事なきを得ました。局所は、その後1週間、内出血と腫れのため痛痒くてイライラさせられました。

最後に、笛吹市の金川の森でノコギリクワガタ採集。小型の直歯から水牛まで採集できました。ムシムシした林の中での採集の影響で次男がギブアップ。そばにクロツバメのポイントがあるのですが、そこは次回にということにして、1泊2日の採集行は終了となりました。

岡山方面に用件で出かけ、用事終了後に鹿久居島と新見市と高梁市で少々網振ってきました。

鹿久居島ではヒメヒカゲは何とか見ることができ、またウラナミジャノメも確認できました。

新見・高梁はいずれもナラガシワ食いのゼフ目的。ヒロオビ・ウスイロオナガとも　合計で各25頭程度確保できました。

2017年の情報の背景写真が、その際撮影したウスイロオナガです。

他にはミズイロオナガ・ダイセン・アカ・ウラナミアカなど。以前訪問した時に採集できたクロミドリとウラジロミドリは今回は見ることができませんでした。この2種はもう少し遅い時期に出てくるのかと思われます。

次男birthdayラベル確保の採集を目論見ました。

大雨で傘をさして近場をめぐり、ヤマトシジミ2♂♂で確保しました。