2015.7.3. ヤツが羽化した

6月6日採幼のアカボシが今朝羽化しました。♂でした。


2015.7.2. ウラゴマ卵

6月28日に本栖で採集したウラゴマのうち、チョイ痛みかけのメスを1頭母蝶にして遊んでみたら、50卵程度を産んで★になりました。この卵どうしようか…

これから来春までの管理面倒だし…家のイボタの幹にでも括り付けてあとは放置にしちゃおうかとも思っています。産ませたい奴は産まなくて、どうでもいいような奴に限ってやたら産んじゃって、どうも目論見通りいかないのは私だけ?


2014 第2化からのウラナミジャノメ採卵飼育

某所の第2化ウラナミジャノメ2♀♀を使って採卵を試みました。

状態の良いメスだったようで、よく産んでくれました。100を超える卵を確保出来ました。下は採卵風景。虫かごで飼うとあとの処理も楽です。筆でちょこっと卵を突っつくとぽろっと外れますのでそれを容器に受け止めあとは孵化を待つだけ。今回孵化しないで残った卵はゼロ。孵化率100%でした。

現在1cm位まで成長。3化として年内羽化なのかどうか判りませんが、何しろ成長が遅いので、餌が枯れないうちに蛹まで行くかどうかが勝負です。

ちなみに…餌換えの時の見落としもないはずだし、幼虫の死骸も見つかっていないんですが、どういうわけか生存幼虫数が当初の孵化幼虫数よりいくらか減っています。跡形がなくなるほどの共食いも無いとは思うんですけど。どこ行っちゃったんだろう…?


2013.11. 西表のお土産

西表で得たタイワンヒメとシロウラナミの母蝶から採卵を試みました。

タイワンヒメは現地のナンバンコマツナギ(かタヌキコマツナギかな?)、シロウラはスーパーのミョウガで採卵を試み、どちらも嫌になるほど産みました。

シロウラは現在2令だと思いますが、タイワンヒメは何しろ小さくてよくわかりません。たぶんある程度は生きていると思います。

それにしてもミョウガって意外と値が張るんですね。近所のスーパーで3個入りで199円でした。これから成長すると、1日3個では足りなくなりそう。毎日2パック買ったら…私の昼飯代より費用がかかることになってしまいます(悲)。

タイワンヒメはこれもスーパーで購入したにどなりでの飼育。ちなみに持ってきたコマツナギに10頭ほどの幼虫がついてきていましたが、それらも豆を外したにどなりの果肉(っていうのか)をよく食してくれて、大きなものはそろそろ蛹になりそうな、そんな感じです。

 


2013.10.18.(金) 追加記載

ミヤマシジミは、今まで幼虫越冬だとばっかり思っていました。

先ほどちょっと気になって調べたら、卵越冬だったようです。

勉強不足でお恥ずかしい……。

もしかしたら、孵化しなかった安倍川の卵も越冬卵だったのかもしれません。

破棄してしまっていて、もったいないことをしました。

大井川のも、孵化しなくても大切に来春まで保管すべきもののようです。

2013.10.18.(金)現在

最近飼育から遠ざかっていましたが、県内のミヤマシジミを少々飼ってみました。

先の安倍川から持ち帰ったメスからは、3♀♀に産ませて50卵ほど確保。うち1♀か2♀♀かはわかりませんが未交尾がいたようで、20卵くらいしか孵化せず。そのうちで13幼虫が、現在健在で育っています。一番大きいのでぼちぼち終令。

そして先日の大井川のメスは現在産卵中。4♀♀持ち帰り、今まで1頭も脱落することなく産んでいます。問題は…これから孵化して成長するとなると、庭のコマツナギが葉をつけている間に育ってくれるかですね。

 

 


2013.2.3.(日)2本目のバナナ

2月3日、もう一つのバナナが羽化しました。

前日より翅の模様が透けて見えていましたので、羽化シーンの撮影を試みようと構えていたのですが、普段の行いが悪いのか、決まってちょっと油断したすきに羽化して翅が伸びちゃって、撮影できないことがしばしば。今回も例にもれず同じでした。

というわけで、先に出しました画像となんら変わることがありませんので、写真は割愛です。

2013.1.26.(土)バナナがいっぽんあったとさ

昨年11月10・11日に八重山に行った際、バナナの幼虫を2つほどお持ち帰りしました。帰宅後は、まったく摂食せず丸まってしまい、前蛹になったと期待していたのですが、ひと月たってもその姿に変化なし。そのまま死んじゃうかと思っていましたが、覗き込むと生きているようで、光を当てるともぞもぞと動いていました。よくわからないまま、きっと春先になったらまた食いだすのだろうと勝手に思い込んで、年末の忙しさにかまけて観察もしなくなって…年を越してそろそろひと月が経とうとした昨日(1月25日)、夜中に何だかわからないごそごそという音がしていたのですが、今朝になってバナナが一本羽化していました。

布団から出るのも嫌な寒い朝を幾度となく迎えるような、そんな部屋に放置されながら、ちゃんと生きていました。びっくりです。

もう一個の巣を開いてみましたところ、そちらもちゃんと蛹になっていました。

赤い目はやはり独特ですね。真ん中の画像が抜け殻。右がもう一個の蛹です。

 


2012.9.10.(月)

残念ながら、山梨ビアは、予想通り全く産むことなく★になりました。

やっぱり未交尾だったのでしょうね。今までも綺麗すぎる個体で採卵を試みてすぐ死んでしまうものをいくつか見ています。未交尾のままだと早死になんでしょうかねえ。

とりあえずのご報告。